【国宝仏像】夢違観音【法隆寺】の解説と写真

奈良前期の風を今に伝え、いい夢を見させてくれる美しい小像

最終更新日:2018年3月10日

銅造観音菩薩立像(夢違観音)(どうぞうかんのんぼさつりゅうぞう)(ゆめたがえかんのん)

分類 国宝
ジャンル 美術品・彫刻
時代 奈良
構造・形式等 胴造
像高86.9cm
国宝指定年月日 1952年11月22日
所有者 法隆寺
安置場所 法隆寺大宝蔵院
所在・エリア 奈良県斑鳩エリア

像高87.9cmで東院絵殿の本尊。
悪夢を良い夢に変えてくれる伝説からこの名前がつけられた。
柔和な微笑み、衣紋が美しい薄い衣、丸みのある体、指先まで気を配ったしなやかさが相まって、「夢違」の名に相応しい美しさを持つ仏像。

頭部の飾りをのぞいて、全身を1度に鋳出し鍍金をした蜜蝋鋳型による造像。
中国の初唐の影響が色濃く残る奈良前期の特色がありながら、シンプルな和風テイストも加味されている。

夢違観音の写真

※ Japanese Temples and their Treasures, Vol.2, 1910 (Shimbi Shoin)(保護期間満了)

夢違観音安置場所の地図

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