【国宝仏像】盧遮那仏坐像【唐招提寺金堂】の解説と写真

鑑真和上の唐招提寺本尊。乾漆造にしては異例の大きさをもつ盧舎那仏坐像

最終更新日:2018年3月10日

乾漆盧舎那仏坐像(金堂安置)(かんしつるしゃなぶつざぞう)

分類 国宝
ジャンル 美術品・彫刻
時代 奈良
構造・形式等 脱活乾漆造
国宝指定年月日 1951年06月09日
所有者 唐招提寺
安置場所 唐招提寺金堂
所在・エリア 奈良西ノ京エリア
ホームページ http://www.toshodaiji.jp/about_kondoh.html

麻布と漆で作り上げる中空の脱活乾漆造では異例の巨大な仏像で、像の高さは3m、光背も含めると5.15mにおよぶ。
光背にある化仏は1000躰あったと考えられており、現在は864躰が残っている。
脱活乾漆造は非常に大量の漆が必要となるため、大きな仏像を造るには相当な費用がかかる。
奈良時代に流行しすぐに造られなくなった脱活乾漆像は、東大寺法華堂の不空羂索観音立像と唐招提寺の本像が代表作であり、木像にはないやわらかさを表現することができる。

金堂内には本像のほかに、千手観音像と薬師如来像も安置されており、天平の巨大な乾漆仏が立ち並ぶ姿は壮観。

盧遮那仏坐像の写真

※ Japanese Temples and their Treasures, Vol.2, 1910 (Shimbi Shoin)(保護期間満了)

盧遮那仏坐像安置場所の地図

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