【国宝仏像】五大明王像【東寺】の解説と写真

東寺講堂内の立体曼荼羅を構成する忿怒像

最終更新日:2018年3月10日

木造五大明王像(講堂安置)(もくぞうごだいみょうおうぞう)

分類 国宝
※5躯で1件の国宝指定
ジャンル 美術品・彫刻
時代 平安
構造・形式等 木造
国宝指定年月日 1952年03月29日
所有者 宗教法人教王護国寺
安置場所 東寺(教王護国寺)講堂
所在・エリア 京都洛中
ホームページ http://www.toji.or.jp/

東寺講堂のいわゆる「立体曼荼羅」の中心仏。
講堂中心には五仏、東方に五菩薩、西方に五忿怒(五明王)、東西に梵天・帝釈天、四隅に四天王の計21躯が安置されている。
そのうち五仏の五体、五菩薩の金剛波羅蜜菩薩の計6体は後生の補作で、ほか15躯はすべて国宝で承和年間(834〜848年)の造立とみられる。

五大明王は槇材を用いた一木造りで彩色、こくそ漆による成形など木心乾漆像の技法も用いている。
忿怒形で異形の形ももる明王像でありながら精緻に造形され、当初の姿をよく残す。
何度か修理が施されているが、鎌倉時代の大修理には慶派が関わったと記されている。

五大明王像の写真

不動明王 ※ 『日本の美 第1巻』国際情報社、1967年(保護期間満了)

五大明王像安置場所の地図

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